少額からでも取引できる?
クレジットカード現金化の最低利用額は業者によって対応が異なります。
以前は最低10万円に設定する業者が多かったですが、最近では1万円からでも手軽に取引できる業者が増えています。
極端に少ない金額だと実質換金率が低くなってしまいますが、ちょっとしたお金が不足している場合は気軽に相談してみてください。
ドリームキャッシュ独自の調査では、最低1万円から取引できる業者が全体の8割。
2~10万円を最低取引価格に設定している所が2割。
1万円未満の現金化に対応している所は確認できませんでした。
1万円の現金化は割高?
クレジットカード現金化は、換金率によって差し引かれる基本手数料のほか、振込手数料や送料を徴収されることがあります。
優良業者の場合は、振込手数料・送料は業者負担で対応していますが、10万円以下など少額取引は例外として実費相当分の手数料を利用者が負担するケースが多いです。
一例として優良業者で1万円の現金化をした場合の手数料と実質換金率をご覧ください。
カード決済額(商品代金) | 1万円(税込) |
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基準額 | 8,181円(税抜価格の9,091円×90%) |
振込手数料 | ▲200円 |
送料 | ▲250円 |
振込額 | 7,731円 |
実質換金率 | 77.3% |
ご覧の通り、基準額が少ない分だけ振込手数料と送料が換金率に大きな影響を与えてしまいます。
それでも、総額2,279円の手数料で資金調達できるのであれば、利用する価値が高い条件です。
各種手数料が高い悪質業者を利用した場合、少額の取引だと実質換金率が50%前後まで下がってしまうケースもあるので少額利用でも業者選びはしっかり行いましょう。
換金率は税抜価格で計算されるなど、実質換金率が下がってしまう仕組みは、換金率・手数料の記事で詳しく解説しています。
少額ならではの安全性
少額の取引だと、わざわざクレジットカード現金化を利用するのは勿体ないと思う方が多いのではないでしょうか?
確かに、現金化業者の多くは取引額が大きくなるほど換金率を優遇する条件になっています。
実質換金率だけを見れば取引額は大きい方が有利ですが、少額取引はカードの規約違反に引っかかるリスクが極めて低いです。
クレジットカード現金化による資金調達はカード会社の規約違反に該当し、万一バレると強制解約・一括弁済・ブラックリスト掲載などのペナルティを受けます。
カード会社は高額で不自然な決済を中心に調査を行っているため、10万円以下の少額取引であればカード会社の規約違反に引っかかるケースは滅多にありません。
安心安全に利用したい方は、取引額をなるべく少額に抑えるようにしてください。
実質換金率で見た割高感は安全性をプラスするための費用だと考えましょう。
なお、少額取引の場合はカード規約違反になるリスクはないですが、個人情報転売や詐欺行為をする悪質業者に引っかかると様々な問題に発展します。
クレジットカード現金化は取引額の大きさに関わらず、業者選びは慎重に行ってください。