換金率・手数料は、クレジットカード現金化で一番重要な項目です。

クレジットカード現金化業者の違いとは~ヘッダー

換金率・手数料

 

クレジットカード現金化でかかる手数料

 

クレジットカード現金化業者の多くは最大95%以上の換金率を明記し、利用金額別の換金率一覧では最低換金率90%以上の条件を紹介しています。
しかし、最大換金率95%以上を明記している業者は、実際に利用した際の実質換金率が大幅に下がってしまうので注意しましょう。

 

クレジットカード現金化業者の選び方を解説しているドリームキャッシュでは、実際に振り込まれる金額の目安と手数料の仕組みを分かりやすくお伝えします。

 

店頭表示換金率の相場

 

10万円以下 90~92%
10~30万円 91~94%
30~50万円 93~96%
50~100万円 94~97%
100万円以上 97%以上

 

上記はあくまでも目安です。
2018年頃よりクレジットカード現金化業者の競争が激化し、店頭表示の換金率が上昇傾向です。

 

また、キャンペーンレディースプラン・法人プランなど優遇プランによる換金率アップを用意し、見た目は100%以上の換金率も可能に見える業者も散見されます。
しかし、現金化業者は運営費・送料・カード決済手数料の負担をしているため、最低でも5%以上の手数料を取らないと赤字になり、実質換金率は大幅に下がってしまいます。

 

利用する業者の絞り込み段階では、店頭表示の換金率やキャンペーンに魅力を感じる業者をピックアップする方法でも問題ありません。
そこから、実際に問い合わせるか口コミ情報をチェックして、各種手数料をどれくらい取られるのか確認しましょう。

 

 

手数料の種類

 

クレジットカード現金化業者が取る手数料は以下の種類があります。

 

  • 消費税相当額
  • 端数カット
  • 振込手数料
  • 送料
  • 事務手数料

 

最大換金率95%以上を明記している業者の大半は、消費税相当額を差し引くカラクリがあります。
その他の手数料は総額で2,000円以下なら平均的な水準。優良業者は消費税相当額以外の手数料を取っていません。
消費税相当額に加えて2,000円以上の手数料を差し引く業者は避けた方がよいでしょう。

 

税抜計算の落とし穴

 

クレジットカード現金化業者で店頭表示の条件から実質換金率が下がる要因の一つが、カード決済は税込価格振込額は商品の税抜価格×換金率で掲載した金額です。
以下の事例をご覧ください。

 

カード決済額(商品代金) 11万円(税込)
振込額 9万円(税抜価格の10万円×90%)
実質換金率 81.8%

 

こちらの事例は店頭表示90%で、消費税相当額以外の手数料は取られない条件です。
振込額は税抜価格から換金率を掛けることで、消費税相当額が業者側の利益になっています。
店頭表示の換金率が高い水準で、消費税相当額の手数料のみを差し引く対応をする業者であれば、優良業者だと評価できます。

 

悪質業者の事例

 

悪質業者では、実質換金率が店頭条件より20%以上低くなってしまうことがあります。
店頭表示の換金率90%なのに実質換金率が70%になってしまう条件の一例をご覧ください。

 

カード決済額(商品代金) 8万1,819円(税抜価格の90,910円×90%)
基準額 10万円(税込)
振込手数料 ▲2,000円
送料 ▲2,000円
事務手数料 ▲3,300円
端数カット ▲4,519円
振込額 7万円
実質換金率 70%

 

手数料の内訳は業者によって変わりますが、実質換金率が低い悪質業者は送料・振込手数料が実費よりも高額、端数カットが下4桁、事務手数料や買取手数料などの名目で複数の手数料を取ってくることがあります。
あくまでも一つの目安ですが、カード決済額に対する実質換金率は最低でも80%以上になる業者を選ぶようにしてください。
少額利用であっても実質換金率80%以上が悪質業者ではないボーダーです。