ユーザー目線の対応ができているか、電話応対がまともか
クレジットカード現金化は、貸金業法の認可が不要で業者に対する規制がありません。
グレーゾーンの資金調達法になるため、優良業者でも法人名を非公開にした運営が当たり前。
HP・電話・カード決済できる環境と相応の資金力があれば手軽に参入できます。
こうした特性から、接客業として最低限の品質を確保していない業者が散見されます。
悪質業者の多い業界ではありますが、ユーザー目線で良心的な対応をしているかをチェックすれば、優良業者を見極めることが可能です。
コールセンターのスペック
専門業者の大半は来店不要で利用できますが、重要事項の説明がある都合から電話対応が必須になっています。
来店不要で現金化できる業者は必ずコールセンターを用意していますが、フリーダイヤルの用意がない所はおすすめできません。
フリーダイヤルのコールセンターがない所は、利用者からのクレームが多い可能性が高いので注意しましょう。
営業時間内に電話した際にスムーズに繋がるかもポイントです。
小規模業者はスタッフ1名で運営していて、他の対応をしていると話し中、もしくは電話をかけても応対されない状況になります。
また、一部で代表スタッフの携帯電話に転送する対応をしているケースもあるので、スムーズかつ雑音のない環境ですぐに電話に出るかチェックしましょう。
深夜営業や24時間営業を明記する業者が増えていますが、営業時間が長くてもコールセンターにオペレーターが常駐していないことがあります。
優良業者を見極める上でも、営業時間内に電話が繋がりにくい、もしくは発信音で携帯電話に転送している様子が伝わるような所は慎重に検討してください。
電話応対のチェックポイント
電話応対がまともかチェックするポイントは次の通りです。
- 言葉使いが適切(最低限のマナー)
- 質問に対して即答できる(スタッフの知識力・教育環境)
- 匿名での相談、見積に応じる
- 強引な勧誘をしない
- 約束を守る
- 騒音がない(屋外で電話を受けていない)
- 非通知拒否をしていない
接客業として言葉遣いや取り扱いサービスに対する知識など最低限の基準に達していない業者は、悪質業者の可能性が高いです。
説明が分かりにくい所も避けた方がよいでしょう。
また、悪質業者は電話問い合わせをした際に、氏名・電話番号・メールアドレスなどの詳細を聞いてくるケースがあります。
本申込ではなく不明点の確認や実質換金率の見積だけの問い合わせでも匿名で対応してくれない所は、個人情報の収集を目的に運営している恐れがあるので注意してください。
ほかにも、折り返しの連絡やメールを送ると伝えられても対応してくれない、非通知拒否をしている、コールセンターとは思えない騒音が聞こえるなど常識から逸脱した点がある所もアウトです。
大手消費者金融やクレジットカード会社など、健全なサービスのコールセンターと同等品質の電話応対をしている所を選びましょう。
クレジットカード現金化業者は、電話応対の品質に大きな問題を抱えている所が多いです。
余裕がある方は最低でも2~3社に電話問い合わせをして対応を比べてみてください。